
当院の矯正治療9つの特徴
Feature


「患者さまの声にしっかりと耳を傾ける」
コミュニケーションを
大切にした治療
「堅苦しい雰囲気が苦手…」「先生が忙しそうで、気になることを聞きにくい…」。そのような状況で矯正治療を受けることは「歯科医師の説明不足」「患者さまの受け身」から失敗を招きやすくなります。
仙台東口矯正歯科では、患者さまときちんと向き合うことを大切にしています。どのようなことでもお話いただけるよう丁寧にコミュニケーションをとり、しっかりとした信頼関係を築いてまいります。「予算を言うのは恥ずかしい…」「些細なことだから聞きにくい…」、そんな遠慮はいりません。患者さまのお声を真摯に受け止め、親身にお答え・ご説明し、良好な結果へと導きます。「通院が楽しみ!」「ここで治療して良かった!」、そう思っていただけるよう努めています。

「手間と時間をかけて丁寧に仕上げる」 こだわりの矯正治療
矯正治療の方法や装置、治療の開始時期にはさまざまな選択肢があり、抜歯や外科矯正の必要性も含め、どれが適切であるかは患者さまによって異なります。仙台東口矯正歯科では、患者さまのお悩みやご要望をきちんとお聞きしたうえで、充分な検査に基づき綿密に治療方法をご検討し、適切と思われる治療をご提案します。そして、治療のメリット・デメリットを充分にご説明し、ご理解・ご納得いただいたうえで同じゴールを目指し、ご一緒に治療を進めてまいります。
患者さまとの信頼関係をしっかりと築いたうえで、多様な臨床経験をいかし、細部までこだわった専門的な診断・処置を行なうことで、良質な矯正治療をご提供しています。

「オーダーメイドの技工物を素早く作製」 院内技工の実施
当院では、歯科技工所を併設しています。生活の質は、お口の中に入れて使う技工物によって左右されるといっても過言ではありません。「人生100年時代」といわれる現在、患者さまにとってより良い治療を行ない、良好な予後を維持していただくことを考慮し、当院では技工物の作製工程にデジタル技術を積極的に取り入れ、その方にきちんと合うオーダーメイドの精密な技工物を作製しています。それにより利便性や安全性が向上し、患者さまの身体的・精神的負担の軽減、通院期間の短縮、健康寿命の長期化などにつながります。
また、技工物の調整や修理を外部の技工所に依頼する時間を省略できるので、素早く患者さまのもとにお届けできます。

「患者さま一人ひとりに合わせた治療をご提案」 精密な検査と治療計画
良好な治療結果へと導くためには、患者さまの現状の歯並びやご要望を把握することに加え、精密検査を行ない、その結果に基づく適切な治療計画を立案することが求められます。
当院では、低線量で高画質の撮影ができ、その結果をすぐに確認できるデジタルレントゲン、断層画像により歯根や顎骨の状態を立体的に把握できる歯科用CT、歯の凹凸など精緻に歯型を取れて、歯の移動シミュレーションもできる「3D口腔内スキャナー(iTero)」などの先進的な機器を駆使し、検査を行なっています。
それにより、現在の不正咬合などお口周りの情報を細部まで詳細に知ることができ、目的とする歯並びを考慮したその方に合う方法で良質な矯正治療を行なえます。

「治療後の歯並びを精細にシミュレーション」 デジタルセットアップ
ワイヤー矯正治療では、歯科医師が歯の状態に合わせてワイヤーを曲げる工程が発生します。当院では、データを元に機器がワイヤーを曲げるデジタルセットアップのシステムを導入しているので、歯科医師による技術差や、人的なワイヤーの屈曲・調整による誤差の発生が抑えられます。効率的に歯を動かせるので治療期間を短縮でき、すでに曲げられたワイヤーがあることからチェアサイドでの屈曲時間もなくなり、診療時間の短縮にもつながります。
患者さまに治療計画をご説明するときのシミュレーションとしてご覧いただくこともできますので、目で見ることで治療後の歯並びがイメージしやすくなり、矯正治療に意欲的に取り組める効果も期待できます。

「複雑な歯並びでも自由に歯を動かせる」
歯科矯正用アンカースクリューを
用いた矯正歯科治療
歯科矯正用アンカースクリュー(チタン製の小さなねじやプレート)を顎骨に埋め込み、それを固定源として歯を動かす治療方法です。従来の方法では容易ではなかった上の奥歯の後方移動や、圧下(歯根の方向への)移動など、弱い力でより精細なコントロールができるようになり、従来難しかった難症例の方の治療ができたり、抜歯せずに治療できる可能性が高まります。また、歯を効率的に動かせるので、移動速度がアップします。スクリュータイプよりプレートタイプのほうが、矯正力が強くなります。
歯科矯正用アンカースクリューを埋め込むときの麻酔は微量ですみ、痛みはほとんどなく、数分で終わります。麻酔をしなくても除去できます。

「出っ歯、ガミースマイルなどでお悩みの方へ」 お顔つきも改善する矯正治療
口元の突出感やガミースマイル、E-lineの改善など、矯正治療は歯並びや噛み合わせだけでなくお顔の変化にも対応します。
口元・お顔のお悩みを解消するのに有効なのが、歯科矯正用アンカースクリュー(i-station)です。歯科矯正用アンカースクリューにはいくつか種類があり、いずれも直径数ミリの小さなねじで、それを歯の周囲の骨に埋め込み、固定源として歯を動かします。歯科矯正用アンカースクリュー(i-station)は口蓋(口の中の天井部分)に埋め込んで使います。
歯をさまざまな方向に動かせるので、難症例にも適用できます。また、細かく調整できるので、目標とする美しさに到達しやすくなります。

「各医療機関と協力してより良い結果を目指す」 他院との連携治療
当院では、患者さまにご満足いただけるよう、常に矯正治療の知識や技術の習得に努めています。しかし患者さまの症例によっては、当院の治療だけでなくより専門的な治療を行なったほうが良好な結果を得られることもあります。
そのため、矯正治療の専門性と外部医療機関とのチームアプローチを重視し、根管治療や外科治療など矯正以外の各歯科分野の専門性をもつ医師と連携しています。かかりつけの一般的歯科医院、病院歯科(口腔外科)、そのほかの医療機関が、それぞれ得意とする治療を行なうことで、患者さまにとってより良い結果につながります。近隣に該当の歯科医師がいない場合は、ほかの地方の専門性のある歯科医院と連携します。

「骨格的な問題が原因の歯並びにも対応」 外科矯正の実施
顎変形症などの骨格的な問題が原因で不正咬合を発症している患者さまは、通常の矯正装置を使った治療が難しいことがあります。そのような場合、外科矯正で対応します。
治療には「ワイヤー矯正治療」と「顎骨バランスを整える外科手術」があり、前者を矯正歯科医、後者を口腔外科医や形成外科医が担当するなど、各分野の専門性をもつ医師がチームとなって治療を進めます。当院の院長は、大学病院の歯科との連携による外科矯正に長く携わった経験があるため、多様な知識や技術を有していますので、安心しておまかせください。
なお、当院は、自立支援医療(育成医療・更生医療)指定医療機関なので、外科矯正に対して保険を適用できます。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・あごの成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・治療後に親知らずの影響で、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
・矯正治療により上下の前歯を前方や後方へ傾斜することにより、上下口唇の突出感が生じたり、増幅したりする一方、陥凹感が生じたり、増幅するなど変化することがありますが、矯正歯科医師による側貌のコントロールはできません。
・治療期間は歯並びと咬み合わせに異なりますが、前歯だけ永久歯に生え揃う小学校低学年(1〜4年生頃)の混合歯列で第一期矯正治療(限局矯正)を行う必要がある場合、動的治療期間は約半年~1年半程度ですが、その後、全ての歯が永久歯に生え揃う永久歯列で第二期矯正治療として広範囲矯正治療(本格矯正)が必要になった場合、成人矯正同様、動的治療期間は約1年半〜2年半程度ですが、2年半以上要することもあり、通院期間は総じて10年以上に及ぶことになります。
1.公的健康保険適用外の自費(自由)診療になります。
2.矯正治療の通院期間は歯並びを整える動的治療期間とその後、整えた歯並びが後戻りしない様に保定装置(リテーナー)を装着して頂きながら経過観察を行う保定期間の合計となります。
3.矯正治療の治療期間や通院回数は矯正治療の開始時期、不正咬合の程度、非抜歯・抜歯、使用装置などにより変わりますが、おおよその目安は以下の通りです。
▼混合歯列での第一期矯正治療(限局矯正)、永久歯列での部分矯正(MTM)を行った場合
・動的治療期間:約6か月~1年6か月、通院回数(毎月1回):約 6~18回
・保定期間:約1年、通院回数(数か月に1回):約4回(※1)
・合計通院回数:約1年6か月~2年6か月、合計通院回数:約10~22回
▼永久歯列での第二期矯正治療(本格矯正)を唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)にて行った場合(※2)
・歯を抜かない非抜歯治療での動的治療期間:約1年6か月~2年、通院回数(毎月1回):約18~24回
・歯を抜いた抜歯治療での動的治療期間:約2年~2年6か月、通院回数(毎月1回):約 24~30回
・保定期間(※3):3年、通院回数(数か月に1回):約12回
・合計通院回数:約4年6か月~5年6か月、合計通院回数:約30~42回
※1 混合歯列で第一期矯正治療(限局矯正)を行った場合、約1年間の保定期間終了後も永久歯列完成まで経過観察を継続しますので、通院回数は4回以上になります。
※2 舌側(裏側)ブラケット矯正装置(ハーフリンガルブラケット矯正装置、フルリンガルブラケット矯正装置)の場合、唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)よりも動的治療期間が長くなる場合があります。
※3 当院が規定する保定期間と通院回数で記載しております。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
・症状によっては、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)で治療できないことがあります。
・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
・お口の状態によっては、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
当院でご提供している「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
○未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年7月21日最終確認)。
○入手経路等
インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
○国内の承認医療機器等の有無
国内では、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)と同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年7月21日最終確認)。
○諸外国における安全性等にかかわる情報
情報が不足しているため、ここではマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)の諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
○医薬品副作用被害救済制度対象外
日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。
・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器です。光学的に口腔内の印象を採得し、ディスプレイに表示して診療や患者さまへのご説明に使用したり、採得した3Dデータに基づき、マウスピース型矯正装置(インビザライン)や補綴物などの設計・製造に使用します。
・3D口腔内スキャナー(iTero)を使用して行なうマウスピース型装置(インビザライン)を用いた治療は、機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・印象剤を使用した従来の印象採得に比べ、印象採得時の不快感は大幅に軽減されますが、お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。
・公的健康保険対象となるのは、自立支援医療(育成医療・更生医療)指定医療機関または顎口腔機能診断施設の指定を受けた医療機関のみとなります。指定を受けていない医療機関で外科矯正は、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・手術は全身麻酔のもとで行ないます。
・2~3週間程度の入院が必要となり、入院前には検査のために通院していただきます。
・手術後は部分的な麻痺やしびれが出たり、まれに鼻の変形が見られることがあります。
・骨を固定するために頬側からビスを入れてプレートを留める場合、数ミリの切開が必要となることがあります。ただし、ほとんどわからない程度の小さな傷です。
・手術後しばらくは口があまり開かないので、食生活に不都合を感じることがあります。
・手術後半年から1年くらいで、プレート除去手術のため再度1週間程度の入院が必要となることがあります。
・傾斜や捩れの改善が難しいなど唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)に比べて、高度な技術が要求されるなどの理由で治療費が高額になります。
・唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)に比べて、硬くて太いワイヤーへの交換に時間がかかることから治療期間が長くなることがあります。
・歯はブラケットが接着している方向へ移動しやすいという特性から、歯の唇側(表側)への移動はしにくいという特性があります。
・直接、舌が触れる歯の舌側(裏側)にブラケット矯正装置がついているため、唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)に比べて、発音や咀嚼、嚥下などの舌の働きへの影響は特に大きいと考えますが、一般的に数日から1、2週間で軽減します。
・傾斜や捩れがある上の前歯にエラスティックチェーンを装着する目的で、また上下の前歯の咬み合わせを緊密にしたり、上下の咬み合わせの前後的なズレを修正するためのエラスティック リング(顎間ゴム)が装着できるように、付加装置として透明なアタッチメントを歯の唇側(表側)に接着することがあります。
・公的健康保険対象となる使用方法と、公的健康保険対象外の自費診療となる使用方法があり、自費診療となる場合は保険診療よりも高額になります。
・骨と化学的な結合をしないため、患者さまの骨の状態や口腔衛生状態によっては脱落することがあります。
・脱落した場合は再埋入を行なうことがあります。脱落部分の骨の穴が回復するまで数ヵ月の時間を要するため、別の部分に埋め込むことがあります。
・歯科矯正用アンカースクリューは骨に埋まっていますが、その頭部は歯肉の外にあるため、ケアを怠ると骨に感染することがあります。
・歯科矯正用アンカースクリューは歯根の間に埋入されることが多いため、埋入時に歯根を傷つけることがあります。