口腔内写真の技術指導に行ってきました!

こんにちは。仙台東口矯正歯科・歯科衛生士の鈴木です。
今回はわたしの活動報告ブログです!
 
日頃より交流のある歯科医院へ、口腔内写真(お口の中の写真)の技術指導へ行かせていただきました。
 
場所は『岡山県』
 
まず、仙台から岡山ってどうやって行くの?と思いますよね。
わたしは新幹線で行きました。
 
仙台→東京 乗り換え 東京→岡山
 
およそ5時間の旅でした。長い!長い!
 
 
岡山県の、かなお歯科・矯正歯科さんへ行ってきました!去年医院見学へ行かせていただいてブログにも書かせていただいた歯科医院です^^
外観も内装もとってもおしゃれで、デザインは絵本作家の五味太郎さんにお願いしたそうです。
気になる方はぜひHPをご覧ください。
 
スタッフさんはとっても多く、雰囲気も明るい素敵な歯科医院です^^
当日は10名の歯科医師・歯科衛生士さんが対象で、2人一組になってお互いの口の中の写真を撮り合ってその様子や撮った写真を見てアドバイスさせていただきました。
 
みなさんの基本的には大きく問題なかったので苦手なところに絞って練習しました。基礎があるので上達が早く、限られた時間の中で全員合格点を取ることができました!
 
 
そもそも口腔内写真は何が目的かというと、一つは矯正治療は毎回の来院ごとに変化していくのでその記録のためです。
もう一つは、学会や勉強会などで発表する時に使用することがある(もちろん患者さんに許可をとります)ので、その際に見やすくきれいな写真でないと良い資料とは言えないからです。
当院の院長も持っている資格の臨床指導医を取得する際にも、口腔内写真には細かい基準がいくつかあります。
 
たとえば。。(当院スタッフの千田さんのお口を借りました!)
 

 
この写真だと奥歯の噛み合わせの様子がわからないですよね。
ですが。。
 

 
この写真だと奥歯の嚙み合わせの様子も確認できます。
 
このように資料として使える写真を撮ることができるようにご指導させていただきました。
 
わたしも最初はなかなか上手に撮ることができず、当時の先輩のお口を借りて何度も練習させてもらいました。何度も引っ張るので口角を真っ赤にしながら練習に付き合ってくださった先輩には感謝しかありません。
結局は”練習あるのみ”なのですが、正しく練習しないと意味がありません。
まずは正しい状態を学んで、毎日数分でもコツコツ練習することが上達へとつながります。
もしこのブログを、口腔内写真の練習中の歯科医師・歯科衛生士さんが読んでおられましたら参考にしてくださいね^^
 
今回の経験は、わたしにとっても良い経験となりました。
ありがとうございました。